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学長メッセージ


国際社会にも対応できる地域人材の育成を目指
して

 少子高齢化、グローバル化、高度情報化、多様化など、地域を取り巻く環境は大きく変化しています。人々が地域で豊かに暮らしていくには、地域自らが主体的に自らの責任において地域の未来を創ることが必要です。2001年4月に創設された奈良県立大学地域創造学部は、まさにこのような時代のニーズに応えるべくして誕生した学部です。地域の未来を創る上で最も重要なことは、それを担うことができる人材がいることです。
 本学では、学部創設以来、地域に貢献できる人材を養成するとともに弛まぬ大学改革を進めてまいりました。2013年には、文部科学省から「地(知)の拠点大学」のひとつに選定され、地(知)の拠点整備事業を推進しています。2014年4月には、さらなる教育の質の向上と優れた地域人材の養成を目指し、「学習コモンズ制」による新たな教育システムを導入しました。教育内容は、「観光」と「地域」に関するものでこれまでと変わりませんが、2年次から「観光創造」「都市文化」「コミュニティ・デザイン」「地域経済」という4つの領域で「コモンズ」という「志向性をもつ学びの共同体」を設けています。各コモンズは、8名の教員と約40名の学生で構成され、ゼミを中心とした対話型少人数教育、フィールドワークを必修とした実践型教育を行い、自主的に考え、行動できるたくましい人材を養成します。
 奈良には、自然、歴史、文化等に関する優れた地域資源が豊富にあります。近くには大阪、京都、神戸といった大都市もあれば、奈良県南部の自然にあふれた山間地域もあります。みなさんが学ぼうとする地域や観光に関する学習材料がたくさんあり、本学が目指す教育目標や人材育成にとってたいへん恵まれた環境にあります。地域そのものがキャンパスです。大学のキャンパスも整備計画が決まり、平成26年度より数年掛けて順次整備を進めています。中国、韓国、台湾、インドネシア、ベトナム、アメリカ、カナダ、オーストラリア等の海外大学との交流を進め、地域に視点を置きつつ、国際社会にも対応できる人材の育成にも取り組んでいます。
 奈良県立大学地域創造学部がみなさんの充実した学びの場となるよう、教職員、先輩たちが応援します。みなさんが自主的、主体的に学び、国際社会にも対応できる地域人材として活躍されることを期待しています。